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将来を見据えたリフォーム

将来的に、浴室の取替えを考えた時、脱衣場の入口枠を再度造作することを考えれば、脱衣場をリフォームする際、浴室も一緒に取り替え、水まわりの給排水工事をはじめ、将来を見据えた「段差解消」「手すりの取り付け」などを一度の工事に盛り込む事により作業効率も上がり、費用も削減できる事になります。
施工地 福岡県糟屋郡粕屋町
家族構成 ご主人・奥様・成人されたお子さん(2人)
築年数 20年
施工面積 5.75㎡
施工期間 6日
施工費用 180万
 

Before

最初に弊社にご依頼があったのは漏水調査・修理でした。修理の後、トイレと脱衣場の改修の依頼を受けました。内容は、床シート及びクロスの張り替え、新しい便器・洗面化粧台の取替えについてのご相談でした。
脱衣場は、既存の床は見た目がキレイなものの、床の色が変色し始めていましたので、床組みの腐食が始まっている可能性がある事をお伝えしました。

After

「リフォームをして良かった」そう思いました。最初は浴室の取替えは考えていなかったのですが、事前に脱衣場の床の腐食の可能性を指摘していただき、事実、脱衣場の床が腐食して浴室の入り口まで腐食が進んでいました。
気が付かないまま住んでいたら大変な事になっていたかと思うと、浴室も一緒に工事して良かったと思います。結果的に今回のリフォームが「将来を見据えたリフォーム」になったことがとても嬉しかったです。
トイレは暗かった室内のクロスを明るいものに張り替え、便器も節水タイプにすることによって、今以上に経済的なトイレにすることをご提案しました。
浴室の商品を選ぶ際は、現在のお風呂が寒いということで、窓には断熱効果があるものを、浴槽にはお湯の冷めにくい高断熱の『魔法瓶浴槽』を採用しました。
 
また、洗濯時に浴槽の残り湯を利用できるよう、床下に給水管を通して直接洗濯機に残り湯が使用できる『ECOノコリーユ』をご提案させていただきました。
床は乾きやすく滑りにくい素材を使用し、入口は折り戸から出入りしやすい一枚引戸を取り入れました。
脱衣場にある洗濯機と洗面化粧台の位置を変えることにより、既存の物より幅の広いタイプの洗面化粧台を設置することができました。さらに、15センチ幅の隙間に収納棚を設置することにより、片付けしやすい空間となりました。

間取り図

before
after
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