暖かく明る～いキッチンへ
暖かく明る～いキッチンへ大変身。寝室の横の押入れを改造してトイレに替え老後に備えました。
| 施工地 | 福岡県糟屋郡粕屋町 |
| 家族構成 | ご主人、奥様、成人された子供さん（1人） |
| 築年数 | 80年 |
| 施工面積 | 35㎡ |
| 施工期間 | 1ヶ月 |
| 施工費用 | 500万 |
Before
ダイニングキッチンがとにかく寒いので暖かい部屋に変えたい。トイレが寝室から遠いので近くに作りたい。
After
お客様のダイニングルームは、大きな作り付けの食器棚でキッチンの背後と脱衣室の前が間仕切られているため、流しの前は大きく開放的で明るい出窓にもかかわらず、テーブル周りはとても暗く寒く感じました。
まずは奥様とキッチン選びから、いくつかのショールームを回り、対話型の対面キッチンに。アドバイザーの説明で、お手入れが楽な洗えるレンジフードを選ばれました。電化製品や食器などの収納は、スッキリ片付くよう、カップボード・家電収納庫ミドル吊戸棚を組み合わせ十分な収納庫をお勧めしました。
キッチンは、家族の食事の準備や後片付けをする主婦のホームグラウンドです。作業がスムーズに出来るようキッチンの配置を考えていきました。間仕切りの食器棚と出窓を取り除き、対面キッチンを設置、窓は小さ目に変え、収納なども壁面にまとめて配置しました。
既存の大きな窓も複層ガラスにして、窓からの冷え込みを押さえました。また、家族の人数が少人数になったので、それに合わせた小さ目のテーブルにかえることで、ソファーが置けるゆとりのスペースができ、明るく暖かい部屋になりました。
トイレは押入れを改造し、左右どちらの壁にも出入り口を作りました。これにより、左側にある脱衣所から、右側にある寝室からと両方の部屋からトイレに行けるようになりました。
また、将来の事を考えて、寝室側のドアは車椅子でも出入りできるように、開口が広く取れる折り戸を採用。脱衣所側を片引き戸にすることによって、左右の扉が干渉することなく、見た目もスッキリとした印象になりました。
間取り図
before
after
